kindle本 固定レイアウトでの出版も

キンドル本、二冊目の出版!

禁煙の手順お教えします」を出版してから、多くの方に読んで頂き非常に感謝しています。

では、そのまま続編を書こう!というのは小説などでは有り得ますが、”禁煙の本の続編”ともなるとまた話は違います。お読み頂いた方は分かると思いますが、掃除の話や断捨離の話、東洋医学の話など内容を掘り下げる事は確かに出来なくもありませんが、そこまで行くと実際の専門家の方の本をいくつか選んで読む方が読者の方のニーズに合うケースが多いかとも思います。

小説の様に、その後どうなった、それで?その後は?と進んで行く本と実用本は毛色が結構違います。

そこで、今回は固定レイアウトで、全く違う内容の、イラストを多めにした英語の本を出版する運びとなりました。

内容はさておき、「禁煙の手順」のようなフロー型と違い、ページが固定される訳ですから、レイアウトなどで難しい部分もあります。

どのソフトで執筆するか・どんな本を書くのか

フロー型の小説のような本は、私の場合、基本はテキストエディタ(PCではATOM, アンドロイドではJotter Pad)を使用しました。それこそ、出先でスマホでチョイチョイやれるので、環境によっては非常にやりやすい方法になります。

固定レイアウトの良い所は、視覚に訴える本を制作出来る所でしょう。

私が今回執筆したものは、イラストをふんだんに使い、「読む」より「見る」本と言えます。

頭を使わず、いくつかの事柄を楽しく、読んでもらうにはこちらが便利だと思います。イラストさえ入手出来れば、スペースはどんどん埋まっていくので、内容によってはグングン進んで行きます。

両方のレイアウトで書き終えて

私のような個人が本を出版出来るという、素晴らしい世の中になりましたが、実際に本を書こうと思ってから、出版までは、初めての方にとっては少々のハードルがあることは事実です。自分の場合も、エディタ選びなどのアプリケーション選びを含めると、結構道のりは長かったと言えます。

しかし、二種類の執筆を終えてみて、経験を踏んだことで、今後書きたい内容によってレイアウトを使い分けられるようになりました。

もし、幅広く、今後も長く出版を考えている方でしたら、二つのレイアウトをとりあえず出してみるのも良いかと思います。

私の場合固定レイアウトの本は違う内容の物にしましたが、同じ内容のものを、「小説スタイル」と「イラスト多めの固定レイアウト」両方で出してみるのも面白いかも知れません。自分も「禁煙の手順」の後者のスタイルを今後検討してみます。