禁煙とストレスの関係について理解すれば…
禁煙するとストレスになる?
禁煙するとストレスになる、そしてまた喫煙開始をしてしまう。 というのは良くある禁煙失敗の流れ、のように思えます。いや、間違いでもないでもありません。最後に吸ったタバコによるニコチンの離脱症状がストレスとなり喫煙欲を誘引するからです。
しかしこれでは繰り返しになり、
ストレス→タバコ→ストレス→タバコ
のエンドレスですね。
ストレスは身体に一番の毒、 ストレス→自律神経を下げる→身体に悪い
喫煙者が禁煙をしない理由として、よく挙げられるものも、「禁煙がかえってストレスになるんだよ!」という口実です。これも、間違いではないと言えます。
ストレスは免疫力を下げ、あらゆる病気の原因になる事は証明されています。実際にストレスに晒されると気落ちし、病気の一因であることも実感できます。
ここで良くよく考えないといけないのが、
ストレスが直接身体に悪い、のではなく、
”ストレスが自律神経を狂わせ、結果あらゆる病気の原因になる”、という図式です。
自律神経が狂うから、身体に悪いのです。
同じ量のストレスを受けても、自律神経の不調への影響を少なく出来れば、結果身体の不調に繋がりにくい訳です。
自律神経を鍛える
自律神経を鍛え、簡単にストレスが身体に悪影響を及ぼさないように努めれば良い、
禁煙の際も、ただタバコをやめるのではなく、同時に自律神経を鍛える習慣を行い、かつ他のストレスを誘発するものを減らせば、結果禁煙の成功につながるという事ですね。
補助輪があれば自転車は簡単に倒れません
自律神経を狂わせない様にする、鍛える習慣としては
運動全般、ボディブラッシング、ロングブレス(呼吸法)、早寝早起き、朝日を浴びる、入浴、アーシング(土を触る)、玄米菜食にする
などが挙げられ、
自律神経に対し悪しき習慣としては
深酒、カフェイン、動物性脂肪、砂糖、添加物、電磁波、ブルーライト、遅寝、ギャンブル、運動不足、そして忘れていけないのが何よりも「喫煙」です。
ストレスが一番身体に悪い!禁煙はムリだ!! という思考回路の方は、
まず
自律神経が狂うのが一番身体に悪い!禁煙はムリだ!
にひとまず置き換え、
かつ、
喫煙自体が一番自律神経を狂わせるものであることを思い出しましょう。
自律神経を養い、その流れで並行して禁煙をしてみては如何でしょうか?禁煙だけをする、という単発的な根性禁煙は続きません。続いたとしても、数か月してあるひ突然喫煙者に戻ります。