禁煙のきっかけ・期間確認の効果
改元を「利用」する
計画的に禁煙を行って、最低限のストレスに抑える事が、「続く禁煙」の「キーポイント」ですが、その中でも普段の心がけ、モチベーションのキープは言うまでもなく大変重要な事です。
禁煙中に心掛ける注意点はこのサイトでも本の中でもいくつもお伝えしましたが、その中で、改元にあたって大いに利用できる、「禁煙開始のきっかけ」、そして「これまで禁煙がどれだけ達成できたか」について考えてみましょう。
禁煙を開始する
準備期間を経て、「実際に」禁煙を開始する、「吸わなくなる」日を決める事は禁煙プランの中でも1,2を争うほどに重要な事です。
しかし、「まだ」禁煙計画自体を始めるまでに至らない心持の方は、この「改元」を利用しない手はありません。
平成までは吸っていた、令和元年に止めた、というシンプルな動機付けで禁煙をする、という事です。改元にあたり、ただ元号がかわるだけでなく、社会的にも人心的にも変換期を感じ、心も体もその流れに乗せやすいものです。ですから、これに便乗して、
まずは、「今年中に禁煙を開始する」と決めてしまいましょう。
改元に乗って、完全禁煙の店や場所も必ず増えます。そして周りに禁煙を始める人も増えるのです。禁煙元年を令和元年と決めてしまいましょう。
達成感を味わいやすい
禁煙が進むと、「何年禁煙を達成したか」が気になる事が多々あります。特に一か月め、半年、など区切りの時の達成感はひとしおです。
その年数計算が、禁煙の年数=令和の年数
になる事は、地味ながらゆくゆく多くの場面で「禁煙の達成感」をより多く味わう事につながります。
今年は令和10年だから、禁煙10年達成だな。
と、非常にシンプルです。
地味な事ですが、このようなコツを組み合わせていく事が、継続性のある禁煙を達成する早道なのです。
分かり切った事ですが、このような時流を上手く利用してしまう、少しでもお得にやってしまう、という便乗…いや、セレンディピティ的な感覚は忘れないようにしたいものです。